島根県と鳥取県を結ぶ橋で昔CMに出たことがある江島大橋。通称「べた踏み坂」です。由来は車のアクセルをべた踏みしないと登れないほど勾配が急な坂という事。CMで紹介された車がべた踏み坂を楽に登れるというアピールで使われました。
この記事では実際に見たべた踏み坂の写真を紹介しています。特に頂上からの景色は島根県と鳥取県が遠くまで見渡せ絶景といっていいくらいです。
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江島大橋(ベタ踏み坂)とは
江島大橋とはPCラーメン構造※では日本一の長さを誇る鳥取県と島根県を中海でまたぐ急勾配の坂です。昔テレビCMで紹介されてから全国的に認知されました。※PCラーメン構造とはプレストレストコンクリートで作られた橋脚と橋脚が一体になって力に耐える構造。
勾配は島根県側が6.1%鳥取県側が5.1%となっていて、ネットなどでよく見る壁のような画像は島根県側から撮影したものがほとんどです。
全長と海面からの高さは?
・全長は1446.2m
・海面からの高さは44.7m
べた踏み坂って場所はどこ?
べた踏み坂は正式名称を江島大橋と言って島根県と鳥取県を中海でまたぐ橋です。細かくは鳥取県境港市と島根県の江島をまたいでいます。GoogleMapで見てみるとこんな感じです。
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べた踏み坂はいつ作られた?
べた踏み坂(江島大橋)は平成9年から着工をはじめ平成16年完成した橋です。今は令和4年ですので完成してから18年ほどたっています。ちなみに総事業費は228億円との事です。
歩いて登ってみた
ベタ踏み坂には歩道部があり歩いて登ることができます。島根県側から鳥取県側に歩いて登っていきます。
勾配6.1%の橋を歩いて登るとその高さと長さをより一層感じることが出来ました。正直途中で歩いて登ることに後悔を感じるほどしんどかったですw
かなり登ったところで撮影した景色はなかなかの絶景です。
空がデカい!
車で登ると一瞬しか見えない景色もじっくり堪能できました。
やっと頂上付近に到達できました。
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歩いて登ったことで発見した事
頂上付近でこんなのがあったとか初めて知りました。
世界地図がべた踏み坂の頂上付近にあることを初めて知りました。これは実際に歩いて登ってみなければ発見できなかったでしょう。
ここでやっと半分(700mほど)登って、頂上から鳥取県側に下り始めると
県境です。ちょうどこの位置が鳥取県と島根県の境目となっています。
車でここを通るとナビが「鳥取県に入りました」と教えてくれると思います。
ネットで検索するとよく出てくるべた踏み坂は反対の島根県側から撮影しているものです。こちらは鳥取県境港市側から見たべた踏み坂です。こちら側から見たべた踏み坂は緩やかなカーブが特徴です。
やはり島根県側から見たほうがインパクトがありますね。
べた踏み坂を歩いて登ってみた感想
頂上から見た空や鳥取県と島根県を見下ろした景色はなかなかの絶景でした。とにかく空がデカい!
機会があれば是非頂上まで歩いて登って実際に景色を楽しむ事をおすすめします!
べた踏み坂の近くには鳥取県の観光名所「鬼太郎ロード」や島根県の日本庭園「由志園」もあって見どころ十分です。旅行で鳥取県に行く方は一度は境港市によってみてはいかかでしょうか。
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